&attachref(骸武者.png,,50%,title);
本作に登場するものとしては珍しく、これといったモデルが無い妖怪。
小型が刀、槍、飛び道具(近距離では刀を抜く)持ちの3種+大型の斧持ちの4種類。
前作『仁王』ではゲーム中盤以降、野武士の代わりに配置される雑魚キャラ枠だったが、 本作では敵の種類が大幅に増加したのに伴い、やや立場が変わっている。 変化点は主に2つで、前作にも輪をかけて異常な高火力を持った事、 バラバラになって緊急脱出するという新たな技を習得した事。
死体が散らばる戦場跡に紛れ込んでいたり、茂みや物陰に潜んでいたりする事も多く、 敵が1体だけだと思って近づくと途端に乱戦に早変わりする配置も多い。 目視では分かりにくく偽装されているので初見時はだいたい引っかかるだろう。 安全に進めたいなら敵感知スキルや通占符が有用。
地面に散乱した骨の状態で潜んでる状態では、ロックする事が出来ないので非常に攻撃しにくい。 仕方ないので目測で、下方に当たり判定が強い攻撃で初撃を加えよう。 起動して立ち姿に組み上がるまでも無防備なので、動けるようになる前に仕留めてしまいたい。
特に槍持ちはダッシュで接近してからの長いリーチで突き攻撃入れてくる事から、 乱戦でダメージを受けた時に後ろに下がって仙薬を・・・という行動に深々と突き刺さる。 ダメージ自体も前作通りそこらの中型妖怪より高いので雑魚と思って舐めていると非常に危険。
耐久力はそこまで高くないのだが、乱戦時などさっさと倒してしまいたい時に限って前述の バラバラ緊急脱出を使って遅延行為を打ってくるのもいやらしい点である。
また、大型の斧持ち個体は崖っぷちや閉所に配置されている事が多いにも関わらず 凶独楽で攻撃判定を押し付けてくる。1周目~であれば特技カウンターで強制停止させられるが、 高難易度になると大技扱いでなくなり特技カウンターが取れなくなるという凶悪な特性を持つ。
基本的には手に持っている武器を横に2~3回振る、突き2連、ダッシュ突きを使用する。 火力はそこそこ高めで、軽装だと普通に致命傷レベル。 小型個体は特技カウンターを取れる大技を持っていないが、かえってその特性が厄介な事も多い。 特に槍持ちは刀・飛び道具とくらべて火力・体力が高い点に注意。
強敵枠の大型の骸武者。 高耐久、スーパーアーマー付き、大技持ち。
前作から斧は強敵枠として配置されている事が多かったが、本作では槍の強化が大きい。 毒・麻痺が効かない、ボス相当の妖怪のお供として出現して文字通り横槍を入れてくる厄介者。 特に高難易度になると軽装は即死レベルの一突きを繰り出してくるため、 妖怪技を決め打ちするなどして対策しても良いだろう。