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人に虐げられ恨みを抱いた猿が霊石の力により妖怪化し、巨躯と高い知能を得たもの。 頭部の大きな一本の角は猿鬼の力の源であり、鬼と称される理由でもある。 猿の妖怪には年経た猿が変じた狒々(ひひ)もいるが、角の有無により区別できる。
名前や外見の元ネタはおそらく石川県の能登半島に伝わる猿鬼(さるおに)の伝承。 あちらは悪行が過ぎて山を追われた猿が妖怪へと変ずるという話である。
最序盤から現れる強敵。前作の妖鬼のポジションに近い。(本作の妖鬼は前作よりもうちょっと強い敵として出てくる) ゲーム序盤の常闇エリアボスになっていることが多い。頻繁に戦うことになる。 気力ゲージの管理や、大ぶりの攻撃に距離を置くことなど、基本が守れていれば負けることはない。
妖鬼と違い身軽で、槍を持っているため攻撃範囲も広い。 その代わり技の後隙などは比較的大きいため、 仁王初心者は猿鬼で、相手の攻撃をしっかり回避してから攻撃する事、 回避や防御ができなくならないように気力管理することを叩きこまれる。