骸武者

基本情報
| 名前 | 種類 | 固有・レアドロップ | 弱点 | 耐性 | 備考 |
|---|
| 骸武者 | 妖怪 | | 浄 | 妖・毒・麻痺 | |
本作に登場するものとしては珍しく、これといったモデルが無い妖怪。
攻略情報
小型が刀、槍、飛び道具(近距離では刀を抜く)持ちの3種+大型の斧持ちの4種類。
前作『仁王』ではゲーム中盤以降、野武士の代わりに配置される雑魚キャラ枠だったが、
本作では敵の種類が大幅に増加したのに伴い、やや立場が変わっている。
変化点は主に2つで、前作にも輪をかけて異常な高火力を持った事、
バラバラになって緊急脱出するという新たな技を習得した事。
死体が散らばる戦場跡に紛れ込んでいたり、茂みや物陰に潜んでいたりする事も多く、
敵が1体だけだと思って近づくと途端に乱戦に早変わりする配置も多い。
目視では分かりにくく偽装されているので初見時はだいたい引っかかるだろう。
安全に進めたいなら敵感知スキルや通占符が有用。
地面に散乱した骨の状態で潜んでる状態では、ロックする事が出来ないので非常に攻撃しにくい。
仕方ないので目測で、下方に当たり判定が強い攻撃で初撃を加えよう。
起動して立ち姿に組み上がるまでも無防備なので、動けるようになる前に仕留めてしまいたい。
特に槍持ちはダッシュで接近してからの長いリーチで突き攻撃入れてくる事から、
乱戦でダメージを受けた時に後ろに下がって仙薬を・・・という行動に深々と突き刺さる。
ダメージ自体も前作通りそこらの中型妖怪より高いので雑魚と思って舐めていると非常に危険。
耐久力はそこまで高くないのだが、乱戦時などさっさと倒してしまいたい時に限って前述の
バラバラ緊急脱出を使って遅延行為を打ってくるのもいやらしい点である。
また、大型の斧持ち個体は崖っぷちや閉所に配置されている事が多いにも関わらず
凶独楽で攻撃判定を押し付けてくる。1周目~であれば特技カウンターで強制停止させられるが、
高難易度になると大技扱いでなくなり特技カウンターが取れなくなるという凶悪な特性を持つ。
戦術的攻略
行動パターン
■刀・飛び道具持ち(接近時)
- 射撃
飛び道具持ち限定。
手にした射撃武器でこちらを狙ってくる。
高所等に配置されている事が多く、迂闊に飛び込むと厄介だが
基本的にこちらからの射線が通る場所もあるため、先にヘッドショットで処理するか
遮蔽物を使って射線を切っていくのが有用。
1周目の段階では攻撃間隔がそこそこ長く、タイミングを掴めば
他の敵を相手しながらでも回避できるが、周回を重ねて高難易度になるにつれ
狂った攻撃間隔になっていくため、注意を要する。
- 刀三連
振りかぶってから3回連続で斬りつけてくる。
槍ほど威力・リーチもなく、本体の体力も低いので脅威度は低い。
- 常闇限定・刀乱舞(7回ラッシュ)
通常攻撃より速い準備モーションから素早いラッシュを仕掛けてくる。
7回連続攻撃のため、流石にダメージ・気力削りともにかなりのもの。
- 常闇限定・起き上がり全方位攻撃
バラバラに分割されたパーツを巻き込むように素早く組み上げながら
攻撃してくる。攻撃範囲は狭く、密着していないと食らわない程度だが
火力はそこそこある点に注意。
■槍持ち
基本的には手に持っている武器を横に2~3回振る、突き2連、ダッシュ突きを使用する。
火力はそこそこ高めで、軽装だと普通に致命傷レベル。
小型個体は特技カウンターを取れる大技を持っていないが、かえってその特性が厄介な事も多い。
特に槍持ちは刀・飛び道具とくらべて火力・体力が高い点に注意。
- 突進突き
距離が離れている時に使用。
ダッシュからそのまま出してくる事もあるが、こちらの後退・アイテム使用に対する
咎め行動としても急に出してくる事もある。
ダッシュ時間こそ長いものの、攻撃発生はそこまで早くなく、旋回性能も低い。
火力は極めて高いため、横方向に動いて回避するのが賢明だろう。
これを出された時に避けられない状況にならないように立ち回るのも重要である。
- 横振り二連
大きく振りかぶってからの右→左の薙ぎ払い。
モーションは遅めだが、攻撃範囲は広め。
- 突き二連
軽く後ろに仰け反りからの比較的早めの突き。
槍持ちの場合、これが最速技だが旋回性能は低い。
■共通行動
- 常闇限定・分離回避
ユーモラスな動きからバラバラになる行動。
攻撃ではないのだが、バラバラになっている間完全無敵かつ
こちらが攻撃した瞬間に超反応で出す→組み上がった瞬間に反撃してくる。
■斧持ち
強敵枠の大型の骸武者。
高耐久、スーパーアーマー付き、大技持ち。
- 三連振り
右下段→左振り上げ→踏み込みながら振り降ろしの3段攻撃。
最終段は攻撃判定が左右に狭いので、横に回り込みながら殴るチャンス。
- 縦振り降ろし (大技)
ねっとりした予備動作が特徴の単発攻撃。
威力は非常に高いが、発生がとにかく遅いので避けるにしても
特技カウンターを取るにしても猶予は長めである。
1周目時点では大技だが、高難易度になると通常技扱いになり特技カウンターできなくなる。
ガードは可能になるが、気力削りが凄まじいため何らかのフォロー手段が無い場合は無謀な行為。
基本的には避けたほうが良いだろう。
- 柄突き飛ばし
長柄武器系のお約束、柄の部分で突き飛ばす用に出してくる発生早めの攻撃。
ダメージは小さめだが、槍の同モーションと同じく、早めの発生・長めの持続を備えており、
武器を前に突き出している間は攻撃判定が持続している。
- ダッシュ振り降ろし
中距離に居る時によく使う。前方に素早く踏み込んでからの攻撃。
アイテムを使用した際の咎め行動として使ってくる事が多い。
- 凶独楽(大技)
斧をグルグル回転させながら突撃してくる。攻撃判定は4回。
人間が使うものより前進距離が圧倒的に長く、斧骸武者の中でも厄介な技。
斧特有の気力削りの高さにより、ガードしきるのも難しい。
もしガードしてしまったら、途中で回避キャンセルしてさっさと脱出しよう。
自分から突っ込んできてくれるため、迅・幻などでも特技カウンターしやすい。
特技カウンターができそうにない時は赤く光ったのが見えたら大きく距離を取るのがよい。
ただし、高難易度になると通常技になり特技でカウンターできなくなる。
閉所で出された際に特技で無理やり潰してキャンセルさせることができなくなるのでなおさら注意。
- 起き上がり掴み
ダウンからの起き上がり限定。
手部分に黒い靄を発生させたあと、いきなり起き上がりながら掴みかかってくる。ガード不能。
ローリング1回ぶんほどの踏み込みがあるため、ダウンに追い打ちをかけた後は
欲張らずに離れておいたほうが良いだろう。
戦略的攻略
前作から斧は強敵枠として配置されている事が多かったが、本作では槍の強化が大きい。
毒・麻痺が効かない、ボス相当の妖怪のお供として出現して文字通り横槍を入れてくる厄介者。
特に高難易度になると軽装は即死レベルの一突きを繰り出してくるため、
妖怪技を決め打ちするなどして対策しても良いだろう。
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