戦場や廃墟などで現れる巨大なドクロの姿をした妖怪。「餓者髑髏」とも。
一般的にはきちんと弔われなかった死者たちの骸骨や怨念が集まって巨大な骸骨の姿になったものとされる。
仁王のオープニングムービーにて既にその様子が描かれている。
因みに、「がしゃどくろ」としての歴史は浅く、昭和中期（1960年代～70年代）頃、「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる氏によって作られ広まった妖怪であるとされる。
だが、その元ネタは歌川国芳の浮世絵『相馬の古内裏』に描かれた巨大な骸骨である。
ただし、歌川国芳の『相馬の古内裏』は、江戸時代の読本『善知安方（うとうやすかた）忠義伝』という題材元が存在する。
その題材元の話では巨大な骸骨ではなく、多数の骸骨になっていることから、歌川国芳によるアレンジであるとされる。
そう言う意味ではガシャドクロの作者は歌川国芳であるとも言える。
下記表のミッション名の後に（○）があるものは対戦動画が該当ミッションページに掲載されている。
ガシャドクロは物理耐性が高いが属性耐性が低いため属性付与は必須といっていい。
ダウン時の頭部への攻撃はもちろん、手足を素早く破壊する為にも「召●符」もしくは「●まといのお札」を用意したり五属性が付与された武器を用意しておくこと。
属性付与した以下の3つの武技はガシャドクロ戦では特に強烈な火力を発揮するのでおススメ。
鎖鎌の「藪切」、二刀の「水形剣 弐」、斧の「凶独楽 弐」。
その他の武器や九十九武器を使用するなら陰陽術の「克金符」「修羅符」、使用する属性のダメージアップが可能な守護霊、小物などの装備を用いて底上げをするとよいだろう。
また、エリアにある3ヶ所の「荒魂の楔」に天海からもらえる楔を打ち込み浄化しておくと浄化エリア内では九十九武器の持続時間も制限されない。
そうしないと九十九武器の持続時間が非常に短くなって、長期戦を避けられない。
これを利用して無限九十九によるノーダメ撃破が以前は可能であったが、コメントを見ると現在は対策されている可能性がある。
基本的にはロックオン可能な手足を攻撃。
削り切ると天海がガシャドクロを陰陽術で拘束するため、3階の足場に頭を乗せる形でダウン。ここで弱点の頭を攻撃するチャンスになる。
両手足のアムリタが埋まっている場所を攻撃するのだが、足を狙う場合は大穴の底、ここでは骸武者（弓）や鬼火（火）が出現するので短時間で一気に破壊できないと囲まれる可能性がある。
両手は2階と3階で攻撃ができる。ここだと雑魚敵は無視できるかわりに手による攻撃の他、常世砲を発射してくる。
どちらでも自分がやりやすい方を選択して一肢を破壊するたびに発生するダウンを獲得して頭部に連撃を叩き込む流れになる。
接近戦自体が嫌ならおススメはしないが遠距離武器で各部位にあるアムリタが埋まっている場所を攻撃するのも一つの手。
この部分は両手足の4ヶ所全部を破壊すると、全部位がまた再生する。
物理オンリーでもそれなりに通るが大筒の炸裂砲弾は炎属性を持つ（弾数が少ないので削りに使用すると良い）
遠距離攻撃は近接攻撃であと少し削り切れなかった場合の一押しとして考えておくと良いだろう。
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