現在の長野県にあたる信濃の豪族で、永禄10年(1567年)-または元亀元年(1570年)-に武田家家臣の真田昌幸(さなだまさゆき)と正室の山手殿の次男として誕生。
生年が二説存在するのは幸村が亡くなった慶長20年(1615年)に、49歳もしくは46歳だったという記録があるためである。
幸村の半生は20代までは父や兄の陰に隠れ、30代は軟禁生活を余儀なくされ、彼が本当に活躍したと言えるのは、実は40代での大坂の陣だけである。
豊臣方の武将として大坂夏の陣において徳川家康を追い詰め、本陣まで攻め込んだ活躍が江戸幕府や諸大名家の各史料に記録され、「日本一の兵」とも評された。
他の数多の武将に比べただこれだけの戦歴であるにもかかわらずその知名度や人気は高い。
勝者の徳川方に寝返ることもできたにも関わらず義を貫いて敗者の豊臣方に付き、人生の最期を華々しく飾って散った。
散り際の桜のような美しさ、潔さが、武士魂の象徴として今なお多くの人の心を捕らえて離さないのだろう。
実名は信繁(のぶしげ)で本作時点ではこちらであるはずだが、幸村の方の知名度が一般的に有名であるため採用されているのだろう。
幸村という名が初めて登場するのは大坂夏の陣から60年近く経った寛文12年(1672年)に刊行された軍記物の『難波戦記』。
使用している槍は「大千鳥十文字槍(おおちどりじゅうもんじやり)」で大坂夏の陣で使用したと伝えられる一振り。
ちなみに本作において声の軽さと戦闘中の間延びした掛け声が不評。
下記表のミッション名の後に(○)があるものは対戦動画が該当ミッションページに掲載されている。
種類 | 出現場所 | 固有ドロップ | 弱点 | 耐性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
人間 | 義を継ぐ者(○) 六文銭の決意(○) 不屈の業火(○) | 製法書:「大千鳥十文字槍」 製法書:「義を継ぐ者の鎧」 製法書:「日本一の兵の鎧」*1 製法書:「最後の名将の鎧」*2 製法書:「生玉」*3 | 雷・土 | 火・風 |
●炎駒エンチャント時
●蛇目蝶エンチャント時
九十九中は火属性時の連撃最後の上段叩き付けや突進などの一部攻撃が属性攻撃であるため、ガードしてもダメージを受ける。属性攻撃をカットするお守りが欲しい。
連撃の速い攻撃はガード可能だがガード主体だとすぐ気力切れになったり属性攻撃をくらうのでなるべく回避するように立ち回ること。
攻撃のほとんどがすばやく、避けるのが難しい。基本的に防御でしのぐことになる。
九十九状態では、空中に飛んでいて攻撃を当てにくいが、落下攻撃後に大きな隙ができる。このタイミングで攻撃。
それ以外は防御に徹して、気力の回復も怠らないこと。
他の人型ボス同様に九十九状態はダウンする or 気力が切れると解除され通常モードに戻る。
九十九状態が解ければ、通常の槍持ちの敵と同様にダウンもするしカウンター技も有効。
ただし、通常状態は非常に短く、すぐに九十九状態に移行したがるので、調子に乗って守護霊に巻き込まれないよう注意。
最初は火属性の守護霊だが、体力が半分になるあたりから風属性の守護霊をエンチャントするようになる。
伊達政宗と違って順番制ではなく、守護霊交換のフラグが立っていなければ一度剥がれた守護霊を再び付け直す。
通常時の槍連撃の一部は攻撃回数5~6回と多く、ガードが割れる可能性が高い。
通常時、炎駒エンチャント時の掴み攻撃は槍が一瞬光る薙ぎ払いであり、発生が早い。威力は高くないがガード不可。
プレイヤーから見て真田幸村が左上段から槍を振る攻撃が掴み攻撃である。真田幸村が掛け声もしてくる。
ちなみに槍が光るのは薙ぎ払い中であるため、光るのを見て回避は難しい。
攻撃のチャンスは、蛇目蝶をエンチャントした時。
比較的長時間立ち止まっているのでヘッドショットが可能。
両エンチャント共通で、大きく飛び上がりからの槍突き刺し攻撃後も隙がある。
人間型ボスだが、ダウン中に強制ダウンの守護霊を当てても、よろけるだけで再ダウンはしない。
ただしダウン中も麻痺は有効なので、ダウンさせたら追い打ちをかけずに忍術の麻痺地雷を被せると、組み討ちができる。
槍なら「無双富嶽」で再びダウンさせてハメ殺せるが、追い討ちダメージを与えられないので時間がかかる。
難易度次第では麻痺地雷が先に枯渇してしまうかも……。
基本的には冬編と同じ。
ただし体力が1/4程度まで減ると猿飛佐助が乱入してくる。
佐助は幸村を倒せば撤退して戦闘終了になるが、距離を離せば手裏剣、近ければ旋棍でことごとく行動を妨害してくる。
せっかく幸村をダウンさせても追い打ちできずに逃げられてしまうこともしばしば……。
九十九武器の無敵時間で速攻をかけるのが吉だろうか?
この戦闘でも真田幸村はダウン中に蛟や提婆鷲などの確定ダウンを当てても、よろめくだけで一定時間は再度ダウンしない。
いつもの護霊招来符コンボはある程度間を開ける必要はあるようだ。
一応、サムライの道でLv141で試した結果、佐助乱入後はどうしようもなくなった。正直、高難易度よりもきつい。
体力が1/4程度になる時を狙い、四隅で九十九武器で速攻をかけると楽であった。
陰陽術+遠距離武器+四隅での九十九武器があれば、楽に終わる。
下記の動画では使用していないが「遠距離武器の自動照準」と「副守護霊_毘沙百足のガード貫通」があれば、もっと楽になると思われる。
仁王の道だと、真田幸村の体力が半分の時点で佐助が乱入する。
5分ぐらい遊んでみたが、大坂冬の陣よりも体力が少なく、大技は使用してこない。気力も少なく、大太刀の荒波2回で気力を7~8割削れた。
また、ステージが四角であること、佐助のルーチンがプレイヤーの攻撃により距離を取るようになっていることに着目。
サイドステップも挟むため、確定パターンではないが、四隅に追い詰めることが可能。追い詰めたら九十九解放のごり押しで倒せる可能性が高くなる。
この四隅追い込みは通常時の真田幸村にも効果的で、攻撃のチャンスとなる。ただし、真田幸村は通常時のガード時ぐらいしか後ろに下がらない。
四隅に追い込み密着すると敵に抜けられる可能性があるため、九十九解放時は少し距離を開けること。
真田幸村は、エンチャントのゲージがわずかになると、バックステップを連打して任意にエンチャントを解除してくる。
(他の人型エンチャント持ちもしてくる。やはり確定動作ではないらしい)
稀に自分から四隅に向かうため、このタイミングで九十九武器を解放すると形勢逆転の大チャンスとなる。
真田幸村が蛇目蝶をエンチャントした時に、浮いているタイミングで大筒を当てるとダウン+九十九解除になる。
追い打ちのチャンス。試しに九十九武器解放でもダウンを奪えた。
ビルドにもよるが、攻撃の速度が炎駒より遅いため、佐助を倒すつもりなら遊ばせておくのも一手。
炎駒をエンチャントした時には、短銃をためている時にヘッドショット(弓矢でOK)のチャンス。
短銃で撃った後を狙う場合、プレイヤーから見て頭が右に動くため、そこだけは注意。
「遠距離構え時に怯まない」があると、命中率が高まる。八咫烏シリーズの自動照準があればさらに高まる。
ちなみに、通常時の短銃は「直前ガードで反射」で弾き返せる。
炎駒エンチャント時の突進攻撃後に、稀に短銃ためなし三連発をしてくる。
この攻撃後に、なぜか懐に短銃をしまう動作があるため、隙が大きくヘッドショットのチャンスとなる。
炎駒のヘッドショットが苦手な人は、とりあえず飛び上がり→突き差しを待つと良い。
地面を突き差す前に、九十九武器を解放することで「空中で攻撃を当てた」ことになり、ダウンさせることができる。
(九十九武器解放の攻撃判定でダウンさせる)
突き差し直前にやると、ダウン時に攻撃を当てたことになり、起こしてしまう。少し早めに解放すること。
タイミングを覚えると楽。何回かやってみたが、飛び上がりの後、すぐでOKの様子。
この小技は蛇目蝶でも使えるが、蛇目蝶は飛び上がりが突き差しまで時間がある。少し間を空ける必要がある。
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