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女郎蜘蛛（じょろうぐも）

基本情報

女郎蜘蛛は日本の各地に伝承があり、美女の姿で表れ、男を襲って殺そうとする妖怪。「絡新婦」と当て字する場合もある。
様々な謂れがあるが、年老いた蜘蛛が妖力を得て妖怪化したものや、男に裏切られた女が恨みを持ったまま死んだ後に妖怪として転生したものなどがある。
また、滝や淵の主として神格化されたものもあるなど、様々な伝承が残されている。
本ゲームのように半人半妖の姿は近年になって出てきたものである。
因みに、実際のジョロウグモは糸を吐かない（お尻の器官から出す）ので、平蜘蛛の残留思念が蜘蛛の妖怪に取り憑いて形を成したものと思われる。


　下記表のミッション名の後に（○）があるものは対戦動画が該当ミッションページに掲載されている。

戦略的攻略

「信貴山の蜘蛛」に出現する個体は平蜘蛛の欠片を集めることで足の甲殻を無くすことが可能。
防御形態時の戦いやすさが全く違ってくるため、初プレイ時はできる限り全て集めてからボス戦に臨むようにしたい。
また、女郎蜘蛛に限らず土属性の敵は風属性に弱いため、風属性の武器か陰陽術の「招風符」、「風まといのお札」で属性付与しておくと良いだろう。

戦術的攻略

• 女郎蜘蛛の攻撃が届く範囲は狭いものの、移動速度が速く、攻撃回数が多いためヒットアンドアウェイだけだと追い詰められることも多い。
  逆に、思い切って右足（プレイヤーから見て敵の左側）の内側に入ってしまう方が良い。
  
  
• 腹を攻撃すると、弱点の黄色の腹部を足で保護しだす。この状態では、敵の機動力は大きく落ちる。
  但し、時計回りの360°攻撃をするため、足展開時と同じくなるべく敵の右足側に位置取りするようにした方が安全。
  または少し距離を空けつつ、ヒットアンドアウェイが有効。
  
  
• 平蜘蛛の欠片を全て集めていればガード時にも一応攻撃が通るが、欠片を集めておらず殻がある場合弾かれてしまうため、上半身を狙って攻撃しよう。
  但し、必然的に女郎蜘蛛の正面に立つことになり、被弾の可能性が高まるので注意。
  
  
• 殻がある場合、足を丸めたガードは、人型のガードと同じであるため、上段構えの攻撃や武技では弾かれない。斧や大太刀なら中段構えの攻撃でも無視できる。
  また、足の殻を壊すと、わざわざ怯みモーションを取ってくれる。
  
  
• 体力が半分を切ると動きが多少速くなり、糸玉を吐き出すパターンが多くなるが、やることは基本的には変わり無く、相手の攻撃の隙に前回避から弱点の腹を攻撃。
  ただし、ジャンプ攻撃をしてくるため、それには注意。

攻撃パターン

• 通常時
  • 前足による引っ掻き
    振袖部分から生えている前足で3～4回ほど攻撃する。
    攻撃の度に誘導しながら前進するため、後ろに下がったり横に回避すると引っかかる。
    タイミングを見計らって左斜め前、右足の内側に回避してしまおう。
    前に回避してしまえば逆に攻撃のチャンスとなる。

• 糸吐き
  紫色の糸を放射状に吐く。前方にいる場合に頻度が高い。
  食らうと移動速度低下の状態異常となる。
  範囲が狭く隙があるため、これも斜め前回避から攻撃のチャンス。
  また飛距離も無いため、大きく後ろに避けてしまっても良い。

• 突進攻撃
  前足を広げて溜めた後、大きく突進して前足で攻撃してくる。
  前進距離が非常に長く、後ろに回避すると当たってしまう。
  タイミングを見計らって横に回避してしまえば良いだろう。

• 糸玉吐き
  白い糸を玉状にして吐き出す。着弾点にクモの巣が貼られる。（約20秒程度？）
  クモの巣の上では移動速度低下の状態となるため、出来るだけこれを避けつつ戦おう。
  ガードも可能だが、結局地面に巣を貼られてしまうため避けてしまうのが良い。
  因みに、貼られた巣は火薬玉などで焼き払えられる。

• 掴み攻撃
  前足（手）を広げ靄を発生させながら抱きついてくる。
  食らうと拘束し足による突き刺しからの引き裂きで大ダメージ。
  モーション自体は分かりやすいため、これも斜め前回避から攻撃のチャンス。
  気力切れ中でも出始めにアーマーがあるので注意。

• 気力回復時（各形態共通）
  常世を発生させると同時に前方3ヶ所、側面2ヶ所の計5ヶ所に糸玉をまき散らす。

• 防御形態時
  • 糸吐き
    通常時の糸吐きと同じ

• 引っ掻き攻撃
  通常時と同じだが、頻度はそれほど高くない。

• 胴回し攻撃
  ガード状態のまま、時計回りに360度胴を回転させる防御形態特有の攻撃。
  意外に回転スピードが速く移動だけでは避けるのは難しいが、
  密着状態の場合(こちら側から見て顔の左辺り)左前歩きで簡単に避けることが出来る。
  この攻撃に限らず、近接攻撃の多くは密着+斜め前歩きで当たらない。

• 体力が半分以下
  通常時の攻撃の他に以下の攻撃パターンが加わる。
  • ジャンピングプレス
    こちらに大きく飛び上がって足で押しつぶしてくる。
    何故か落下のタイミングが非常に取りづらく、回避がしにくい。
    飛び上がったら思い切り前に回避してしまうと相手の後ろを取れる。
    中段構えの二段回避がやりやすい。

• 胴体叩き付け（強者の道以降）
  こちらが背後にいるときに希に出してくる。
  胴を大きく持ち上げて叩き付け。
  リーチが短いので後ろに回避してしまえば避けられる。

• 産卵（強者の道以降）
  胴体を震わせて卵を3～4個地面に植え付ける。
  卵からは小蜘蛛が孵化するため、下段攻撃などで早めに潰してしてしまいたいところ。
  ちなみに放置していても小蜘蛛の視界に入らない限り行動されることは無い。
  ニンジャスキルの「火炎龍の術」で一掃するのがオススメ。

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