大蝦蟇は日本全国に伝承のあるヒキガエル(ガマガエル)の妖怪。
最も有名なのは『絵本百物語』に記載される「周防の大蟆」であろう。
「体長が約8尺(約2.4m)あり、口から虹の様な気を吐き出してこれに触れた鳥や虫たちを口の中へと吸い込み、槍を持って人をも襲う」
とあることから、これが元ネタになっていると思われる。
今作における大蝦蟇の正体は「先代服部半蔵」。
解説文に「鬼の半蔵と異名を取った」とあることから、二代目半蔵(服部正成)となる。
解説文には「伊賀忍者の頭領」とあるが、実際には「徳川配下の伊賀・甲賀同心の一指揮官」であり、正成自身も三河の出身。
伊賀忍者であったのは初代服部半蔵である父親の服部保長である。
(ただし、伊賀衆甲賀衆を使って諜報活動を行っていただろうから、そう言う意味では忍者の頭領と言えなくも無いか。)
因みに、服部半蔵と大蝦蟇の関連性は無い。
大蝦蟇の術を使う忍者は自来也(児雷也)であり、服部半蔵ではない。
忍者×妖怪ということで半蔵と大蝦蟇の術を組み合わせたであろう、コエテクオリジナルの設定になる。
下記表のミッション名の後に(○)があるものは対戦動画が該当ミッションページに掲載されている。
種類 | 出現場所 | 固有ドロップ | 弱点 | 耐性 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
妖怪 | 伊賀越え(○) 大蝦蟇大立回り(○) 伊賀流(○) | のたうつ舌*1 製法書:「大蝦蟇の槍」*2 製法書:「ともがらのお札」*3 | 雷・土 | 火・風・毒・麻痺 |
・比較的防御力が低め。
・動きが速いのであまり深追いせず、ヒット&アウェイを心掛けよう。
・攻撃回数の目安は刀の中段構えで弱攻撃を三発。場合によって調整しよう。
・仁王でも数少ない、背後に強いボス。わざと背中を見せて隙を誘う。特に高周回だと槍の乱舞で即死する。
・溜め動作があったり、攻撃速度が遅いが、連撃が多い。そのため、連撃系ではなく差し込みの単発系でダメージを積み重ね、すぐに防御及び回避できる戦法が向いているボス。
・大蝦蟇の攻撃は連続することが多いので、スタミナは常に十分に保とう。
大蝦蟇の体力が7割程度になると「息が上がるには、まだ早いぞい」のセリフと共に攻撃パターンが変化する。
大蝦蟇の体力が四割程度になると「楽しくなってきたのう・・・!」のセリフと共に攻撃パターンが変化する。
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